AWSセキュリティ前準備:IAMユーザを登録する
セキュリティ機能のためのIAMユーザを登録する
AWS WAF コンソールを使用して、AWS WAFの操作、設定を行うために、IAMユーザ を登録します。
セキュリティのための操作を行っていくので、まずルートユーザでログインするなんてことはやめて、一律セキュリティのためのユーザを作成します。
セキュリティのために必要なAWS管理ポリシーを、新しくセキュリティのために作ったIAMロールに登録して、これを新しく作成したセキュリティのためのIAMユーザに登録するのが良いかと思います。
ちなみに、AWS WAFのために必要となる管理ポリシーは以下です。
- AWSWAFReadOnlyAccess AWS WAF リソースへの読み取り専用アクセスを許可します
- AWSWAFFullAccess AWS WAF リソースへのフルアクセスを付与します
- AWSWAFConsoleReadOnlyAccess
コンソールへの読み取り専用アクセスを許可します。
このアクセスには、AWS WAF のリソースと、AWS WAF などの統合サービスが含まれます。
(Amazon CloudFront, Amazon API Gateway, Application Load Balancer, AWS AppSync) - AWSWAFConsoleFullAccess
コンソールへのフルアクセスを許可します。
これには、AWS WAF のリソースと、AWS WAF などの統合サービスが含まれます。
(Amazon CloudFront, Amazon API Gateway, Application Load Balancer, AWS AppSync)
- ユーザ「aws-security」を登録
- プログラムからのアクセスとコンソールアクセスを許可した
- この後の手順で必ず 「.csv」ファイル(証明書)をダウンロードして(ここでしか取得できないので忘れずに!!)、
アクセスキーとシークレットアクセスキーを保存しておきます。
プログラムやCLI、SDKからアクセスする場合には必要になります。 - パスワードは自分で指定した(パスワードリセットはしない)
- セキュリティ評価で、「パスワードを設定したIAMユーザはMFAを登録するべき」と指摘を受けるので、MFAも登録しました。
- セキュリティ基準の評価で、「IAM ポリシーがグループまたはロールだけにアタッチされていることを確認する」の項目でチェックされてしまいますが、上記は、「既存のポリシーを直接アタッチ」でアタッチしたときのイメージです。