AWSクラウドで IP version6 アドレスを使う
すでにVPCを利用していて、既存 VPCでIPv6を利用できるようにする設定手順です。
■VPCの設定
VPCコンソールで、 IPv6のCIDRを追加したいVPCを選択して、
[アクション] – [CIDRの編集]をクリック
CIDRの編集画面で、
[新しいIPv6 CIDRの追加]をクリック
「CIDRを選択」をクリック
■サブネットの設定
IPv6のCIDRを追加したいサブネットを選択して、[アクション] – [IPv6 CIDRの編集]をクリック
[IPv6 CIDRの追加]をクリック
追加されたCIDRの最後の8bit分を入力
(この場合は「01」を入力)
(ELBではもう一個のサブネットも設定
する。もうひとつは「02」)
「保存」をクリック
引き続き
[アクション] – [自動割り当て IP 設定の変更]
をクリック
「IPv6 アドレスの自動割り当てを有効にする」をチェック
(ELBではもう一個のサブネットも設定する)
「保存」をクリック
■ルートテーブルの設定
ルートテーブルをクリックして、ルートテーブル一覧を表示します。
対象のルートテーブルを選択して、[アクション]→[ルートの編集]をクリック
[ルートの追加]をクリック
IPv6用のルートテーブルを追加して、右下の[ルートの保存]をクリックします。
※ IPv6のすべてのアドレスは ::/0 と書きます。
■ロードバランシングのIP アドレスタイプを、 IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方をサポートする dualstack に変更する
(LB設置時)
「IPアドレスタイプの編集」をクリック
「dualstack」を選択
「保存」をクリック
■Application Load Balancer をポイントする DNS レコードを更新する
エイリアスとして、Aレコードを更新し、AAAAレコードも追加する。
「dualstack.」プレフィックスが付いた Application Load Balancer の DNS 名をポイントするようにします。
(ELB配下に設定したときに、dualstackは設定しているはず!!)
■IPv6アドレスの割り当て
▶ を展開する
IPv6アドレスが割り振られていた!!