AWSサービスの機能を調べる(AWS Cost Management)
皆さんは、AWSクラウドが持つ機能を調べるとき、どうしていますか?
また、使おうと考えているサービスの仕様をどのように調べていますか?
私はこのところ、AWSサービスの機能のホントのところを確認するために、AWS公式ホームページの「AWSサービス別資料」で確認を取っています。
(資料には、SlideShare 、PDF 、Youtube があります)
ちまたのインターネットでの技術ネタを調べることも過去多かったのですが、情報の鮮度もありますし、やっぱり本家の情報がしっくりと安心できます!!
今回は、この画面の左にあるカテゴリー分けから「AWS Cost Management」を選んだときに、各資料にはどのような情報が含まれているかを箇条書きにします。(99-99 形式の数字はページを表します)
AWS Cost Management
●●●資料【01_AWS Cost Explorer】
10Page Cost Explorerとは?
①可視:最大過去13ヶ月分のAWSのコストをグラフで可視化
②分類:フィルターやグルーピングによるカスタマイズ
(メンバーアカウント毎/プロジェクト毎)
③分析:リザーブドインスタンス(RI)/Savings Plansの分析(コスト削減効果)
④提案:コスト最適化提案の確認(無駄遣い/RIによるコスト削減の余地)
⑤予測:過去の使用状況から今後3ヶ月間のコストを予測
11Page:主な既存構成レポート
①Monthly costs by service :サービスごとの月別使用料
②Monthly costs by linked account :連結アカウントごとの月別使用料
③Monthly EC2 running hours cost & usage:毎月のEC2実行時間のコストと使用状況
④RI Utilization(EC2,RDS,Redshift,ElastiCache,ElasticsearchService)
: RI使用状況に無駄ないか
⑤RI Coverage(EC2,RDS,Redshift,ElastiCache,ElasticsearchService)
: 稼働インスタンスのRIカバー率
⑥Utilization report :Savings Plansの使用状況(無駄ないか)
⑦Coverage report :稼働インスタンスのSavingsPlansカバー率状況
13-15 Cost Explorerの開始方法
17-23 Cost Explorerの機能
25-33 主な既存構成レポート
35Page リソース最適化の推奨
36-37 予約購入の推奨事項(RI)
39-48 Savings Plans
50-51 予約
53Page 設定
55-60 ユースケース別のコスト確認方法
●●●資料【02_別のPayerアカウントへの移行】
AWS Organizationsが管理している配下のアカウントの対応付けを変更する
●●●資料【03_Savings Plansでコスト最適化】
Amazon EC2、AWS Fargate、AWS Lambda は
「Compute Savings Plans」と「C2 Instance Savings Plans」の
2種類のSavings Planが用意されている。
●●●資料【04_AWSの支払方法】
日本円で決済方法
●●●資料【05_EC2リザーブドインスタンス・Savings Plansの更新】
有効期限切れでの割引失効を防ぐ更新手続きの方法と
一度設定した内容の解除方法と有効期限に関する通知設定の方法