AWSサーバレスアーキテクチャーNo5:DynamoDB

AWSのホームページの初心者ハンズオンにある「サーバーレスアーキテクチャで翻訳 Web API を構築する 」の内容を自分のAWSアカウントでやってみました。

前回投稿の Lambda + API Gatewayを実装した続きで、5パート目です。
ざっくりと基本構成を図で表してみて、この中の DynamoDB のセットアップを行います。

AWSのサーバレスアーキテクチャーで、情報の蓄積にDynamoDBが良く使われるので今回、翻訳履歴を保存します。

Amazon DynamoDB の特徴

  • フルマネージド型のNoSQLデータベースサービス
  • 3つの Availability Zone に保存されるので信頼性が高い
  • 性能要件に応じて、テーブルごとにスループットキャパシティを定義できる
    (キャパシティの Auto Scaling、オンデマンドキャパシティといった設定も可能)
  • ストレージの容量制限がない
  • 料金体系(キャパシティを定義する場合)

※ オンデマンドキャパシティ:容量計画なしで 数千リクエスト/1 秒 を処理できる柔軟な請求オプション

Amazon DynamoDB 用語

Amazon DynamoDB 用語

Amazon DynamoDB におけるテーブル設計

Amazon DynamoDB データ操作

DynamoDBのテーブルを作成する

検索窓「Dynamo」から「DynamoDB」をクリック

「テーブルの作成」をクリック

テーブル名、ソートキーだけ入力し、後はデフォルトの内容

今回は若干、簡易な設定にするので、

「設定のカスタマイズ」をクリック

デフォルトの設定は以下の通り

デフォルトの設定

読み込みキャパシティー、
書き込みキャパシティー
ともオフにして、
それぞれユニット数1に設定

下部にスクロールして
「テーブルの作成」をクリック

テーブル作成中

テーブル作成されて、Activeとなった。テーブル「translate-history」のリンクをクリック。

「項目の表示」をクリック
「項目の作成」をクリック

timestamp に「20211101093500」をセット。「新しい属性の追加」→「文字列」をクリック。

項目「input_text」「output_text」を追加して、「項目の作成」をクリック

1item 作成された。

今回は、 Amazon DynamoDB のテーブルを作成しました。

次回は、これまでの総仕上げで、API Gateway 、Lambda 組み合わせの日本語を英語に翻訳するAPIの最終形です。