Amazon Sumerian を試してみる:基本操作その2

前投稿で、プロジェクトを作成し、そこにBoxエンティティを配置して、カメラ視点の移動、回転、エンティティの移動、回転、縮小・拡大操作を試しました。
今度は、この続きで、アセットのインポートから操作を進めます。

まず、前回作成の「Sumerian_miko」を開きます。

AWSマネージメントコンソールを開く
「Sumerian」をクリック(左端のほうにある)
「Sumerian_miko」を開く

1.アセットのインポート

※ リージョン東京が設定されていないと後で面倒かも

「アセットのインポート」をクリック
「View Room」をクリック → 「追加」をクリック

左欄の「アセット」パネルに追加した「View Room」が表示されている。
ポップアップされた「インポートされたパック」画面の「OK」をクリックして、

アセットパネルの「room‗ViewRoom.fbx」をドラックして、Boxの右上にドロップした
「View Room」エンティティ表示

エンティティパネルに「View Room」エンティティが追加され、Canvas上に「View Room」エンティティが表示された

2.シーンの保存

シーンは自動保存されるようになっていますが、手動で保存することも可能です。

左上にあるメニューバーの「保存」をクリック
画面下部のステータス部に、「すべての変更が保存されました」と表示される

3.シーンの公開

シーンが公開されて、URLが表示された。「コピー」でURLをクリップボードにコピーできる。

「再パブリッシュ」
  シーンをアップデートした場合に変更を反映させる必要があるが、URLが変わるわけではない。

「公開解除」
  シーンの公開を解除します。

4.シーンのテンプレート化

エンティティパネルの「Sumerian_miko_basic」
を選んで
インスペクターパネルの「Sumerian_miko_basic」
をクリック

「シーンをテンプレート保存」
をクリック

●テンプレートの使用について

ダッシュボードに戻って
プロジェクトを選び直して
保存されたテンプレート確認

テンプレートタブを選択すると保存されたテンプレートが確認できる

「使用」ボタンクリックから、シーンを作成できる。
作成先プロジェクトを指定できるので、別プロジェクトにシーンを作成することもできる。

5.シーンの共有

同じAWSアカウントのユーザ間で、プロジェクトは共有されます。プロジェクトのシーン、アセット、テンプレートは共有できます。
ただし、複数のユーザで同時に編集できないので、編集中はロック状態が表示されます。

6.シーンの削除

プロジェクトを選ぶと
プロジェクトを選ぶとプロジェクト詳細に
アクション「削除」があるので、これをクリックして
シーンを削除できます。

削除したシーンはごみ箱に移動するだけなので、
完全に削除するためには、
ごみ箱で削除操作を行う必要があります。

プロジェクト自体を削除し、配下のシーンをまとめて削除する
こともできます。