AWSクラウドで IP version6 アドレスを使う
すでにVPCを利用していて、既存 VPCでIPv6を利用できるようにする設定手順です。
■VPCの設定
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver61.png)
VPCコンソールで、 IPv6のCIDRを追加したいVPCを選択して、
[アクション] – [CIDRの編集]をクリック
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver64.png)
■サブネットの設定
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver65-1024x331.png)
IPv6のCIDRを追加したいサブネットを選択して、[アクション] – [IPv6 CIDRの編集]をクリック
■ルートテーブルの設定
ルートテーブルをクリックして、ルートテーブル一覧を表示します。
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver610-1024x259.png)
対象のルートテーブルを選択して、[アクション]→[ルートの編集]をクリック
IPv6用のルートテーブルを追加して、右下の[ルートの保存]をクリックします。
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver612-1024x387.png)
※ IPv6のすべてのアドレスは ::/0 と書きます。
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver613-1024x239.png)
■ロードバランシングのIP アドレスタイプを、 IPv4 アドレスと IPv6 アドレスの両方をサポートする dualstack に変更する
(LB設置時)
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver614-1024x505.png)
「IPアドレスタイプの編集」をクリック
■Application Load Balancer をポイントする DNS レコードを更新する
エイリアスとして、Aレコードを更新し、AAAAレコードも追加する。
「dualstack.」プレフィックスが付いた Application Load Balancer の DNS 名をポイントするようにします。
(ELB配下に設定したときに、dualstackは設定しているはず!!)
■IPv6アドレスの割り当て
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/IPver617-1024x182.png)
![](https://mikolabo.net/wp-content/uploads/2021/11/33d8dcb647a0b506fd6c2fd8209b909f.gif)