Amazon SES、Amazon WorkMail のメール環境メンテナンス

メール不達の場合の確認

意図せずメールが届かない時の管理者としての動作確認方法です。管理者としてログを確認するためには、Eメールイベントログをオンにする必要があります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/workmail/latest/adminguide/tracking.html

チェック項目が展開されるので、下記のようにチェックする。

「SAVE」をクリック

✔ メールイベントを有効にする(標準のCloudWatchレートが適用されます)
✔ デフォルト設定を使用する

  • IAMサービスにリンクされたロールAmazonWorkMailEventsを作成します
  • CloudWatchロググループ/ aws / workmail / emailevents / mikoを作成します
  • CloudWatchログの保持を30日に設定します

✔ この構成を使用して、WorkMailが自分のアカウントにログを公開することを承認します

配送エラーとなるメールの送信

配送エラーを意図的に出すために存在しない宛先にEメールを送信
存在しない宛先に出した場合は mailer-daemon@amazonses.com からメッセージが届きます。

管理者としてログの確認

Amazon WorkMailではCloudWatch Logsの当該ログストリームから確認できます。

「ロググループ」をクリック

ロググループを展開する

ログ確認

ログの内容を確認できます。

ユーザーが要求した送信クォータの増加

https://console.aws.amazon.com/servicequotas/

制限解除はAWSマネージメントコンソールの上部右メニューのEアドレス→「 Service Quotas」で設定できる
Service Quotas 画面
SES を選択
クオータ値を変更

送信クオーターが増加されたのを確認

AWSマネージメントコンソールの上部右メニューのEアドレス→「 Service Quotas」
「Sending rate」をクリック
「最近のクオータ増加リクエスト」に登録された。