最新のセキュリティ技術
セキュリティの世界もAIの役割が侵食してきて、次の進展もありそうな状況です。
AIセキュリティ
ウィルスの振る舞いをデータベース化する過程で、AI技術を導入し、新種の攻撃を検知し、機械学習で怪しい振る舞いを発見します
セキュリティインテリジェンス
世界中から脅威情報を収集することによって、侵入の痕跡をいち早く検知して被害を最小限に食い止めます
次世代エンドポイントセキュリティ
脅威に侵入された後に、侵入経路や被害範囲の調査を行うことで、被害を最低限に抑える処理を行う
防御を破られてから内部でどうするかです
クラウドセキュリティ
クラウドにも企業ネットワークと同じポリシーを適用する(クラウドを勝手に社員が使用するシャドーITにも対応)
クラウドも仕組みの中核に入ってきたイメージです
IOTセキュリティ
古い組み込みLinuxがメンテナンスも難しい状況で、ウィルスに感染することが脅威になってきています。IOT機器対応として、手前に位置するエッジエリアで防御することが考えられています。
総務省と情報通信研究機構(NICT)がインターネット経由でユーザ自宅にあるIOT機器にアクセスして、簡易的なログイン試行を行った結果で、ISP経由でユーザに設定変更を促す「NOTICE」プロジェクトを開始したそうです。